銘柄比較:不動産(非住宅)銘柄-21年6月

不動産(非住宅)銘柄の比較を行いました。対象は三井不動産(8801)、三菱地所(8802)、平和不動産(8803)、東京建物(8804)、ダイビル(8806)、京阪神ビルディング(8818)、住友不動産(8830)、ヒューリック(3003)、野村不動産HD(3231)、東急不動産(3289)の10銘柄です。20年度の決算を基にしており、ヒューリックと東京建物は20年12月期の、それ以外は21年3月期の数値になります。株価は2021年6月25日の株価を用いています。

個別の銘柄は下記も参照ください。
銘柄分析:三井不動産(8801)-21年6月
銘柄分析:東京建物(8804)-21年5月
銘柄分析:京阪神ビルディング(8818)-21年5月
銘柄分析:住友不動産(8830)-21年5月
平和不動産(8803)が買収防衛策を廃止
銘柄分析:野村不動産ホールディングス(3231)-21年5月
銘柄分析:ダイビル(8806)-21年5月
銘柄分析:ヒューリック(3003)-21年4月
銘柄分析:東急不動産HD(3289)-21年3月
銘柄分析:三菱地所(8802)-21年3月

企業規模比較

各社の規模を比較するため売上高と純利益のグラフ示します。左が新型コロナ前の18年度、右が20年度の数値になります。売上高では三井不動産がトップ、三菱地所と住友不動産と東急不動産と野村不動産が2番手集団となっています。純利益では三井不動産と三菱地所と住友不動産が先頭集団、ヒューリックと野村不動産と東京建物と東急不動産が2番手集団となっています。。

不動産銘柄-売上高・純利益(18年度と20年度)

不動産会社なので、固定資産の土地と建物が売上高につながるため、総資産額と純資産額のグラフを示します。総資産では三井不動産がトップ、三菱地所と住友不動産がそれに続き、東急不動産と野村不動産とヒューリックと東京建物が3番手集団となっています。

不動産銘柄-総資産・純資産額(18年度と20年度)

売上高と純利益率をグラフに示します。バブルの大きさは時価総額(21年6月25日)を示します。時価総額は三井不動産と三菱地所がほぼ同じで住友不動産が続きます。京阪神ビルディングは20年度は有価証券売却益があり当期純利益率が53.8%と高いので枠外に示しています。例年は25%前後です。

20年度 純利益/売上高

次に20年度期末現金と売上高のバブルチャートを示します。売上高に比例して期末現金が大きくなっていますが、三井不動産が売上高の割に少し現金が少なめとなっています。

20年度 期末現金/売上高

次に売上高と総資産額のバブルチャートを示します。三井不動産と東急不動産が利益が少なめとなっていますが、ホテルなど新型コロナの影響を受けやすい事業の割合が他より多いこともありそうです。

20年度 当期純利益/総資産額

次にROEと当期純利益率のバブルチャートを示します。ROEで見るとヒューリックがトップ、次に住友不動産となっています。京阪神ビルディングは当期純利益率が53.8%と枠外になっています。

20年度 ROE/当期純利益率

また、合わせてROEと自己資本比率のバブルチャートも示します。

20年度 ROE/自己資本比率

株価(PER)比較

2021年初=100としたときの株価の推移(週次)をグラフに示します。京阪神ビルディングを除いて10~30%株価が上昇しています。

不動産銘柄-株価推移(21年初=100)

株価の割高・割安を示すPERと各種指標を比較したグラフを示していきます。ヒューリック、野村不動産、東京建物、京阪神ビルディングが割安な印象を受けます。

PER/配当性向
PER/1株純利益
PER/総資産額

まとめ

不動産(非住宅)銘柄は新型コロナの影響も小さく、株主還元に積極的な銘柄が多いと思います。どこもいいと思いますが、個人的にはヒューリック、平和不動産、京阪神ビルディング、住友不動産がお勧めです。

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