銘柄分析:平和不動産(8803)-21年7月

平和不動産(8803)は1947年の東京証券取引所など証券取引所の賃貸が主力の不動産会社です。同業の三菱地所が第1位の株主となっています。株主還元の目標は連結総還元性向70%程度(2020年度~2023年度)、2023年度までに連結配当性向50%程度となっており、22年3月期も増配を予定しています。

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平和不動産(8803)が買収防衛策を廃止

事業内容

証券取引所の賃貸を主力としており、兜町の大家さんと呼ばれています。

コーポレートレポートより

財務諸表分析

2021年3月期の財務諸表が開示されていますので、昨年度と今期のバランスシートと損益計算書の数値を抜き出してグラフ化しました。キャッシュの増減が分かりやすいように流動資産のうち現金及び預金の色を変えています。

20年3月期のバランスシートと損益計算書
21年3月期のバランスシートと損益計算書

ビルの賃貸が主力のため固定資産が大半を占めています。

売上高と当期純利益率とROEの推移を示します。売上高は横ばいですが、利益率は上昇しています。ROEは目標が6%以上となっているので19年度から達成しています。

売上高・利益率・ROE推移

キャッシュフローの推移をグラフとキャッシュフローマトリクスで示します。

キャッシュフロー推移
キャッシュフローマトリクス

純資産額と総資産額の推移をグラフに示します。微増しています。

純資産額・総資産額推移

株主還元の目標は連結総還元性向70%程度(2020年度~2023年度)、2023年度までに連結配当性向50%程度となっており、22年3月期も増配を予定しています。

配当推移

まとめ

20年度からは株主還元目標を総還元性向70%程度、配当性向50%程度と強化しています。また、買収防衛策の廃止も決定しています。利益率も高く経営も安定しています。2021年7月9日の株価は3,730円で、予想PERは18.8、予想配当利回りは2.2%となっています。

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